グループホームいづみ
はじめに
『グループホーム』とは…
平成26年4月、ケアホーム制度の整備・改編が行われ、ケアホームはグループホームと名称を変えました。私たちは、「共同生活介護(包括型)」(事業所)として、新たな出発をしています。
介護や支援を受けながらその人らしい生活を支える「家」の役割を持ち、4人以上で共同生活をします。夜間も泊まりの職員が配置されています。現在、いづみ福祉会では、2つのグループホーム「第一いづみ荘」「第二いづみ荘」を運営しています。
「自分に合った暮らしを考えたい。」「家を出たいけど夜ひとりは不安。介助してほしい。」「一緒に暮らしてきた家族も年を取ってしまった。独りで暮らすのが心配。」といったニーズにお応えしながら、普段の生活を大きく変えることなく、家族からも身近で見守られつつ生活できる場として運営されています。
事業内容
グループホームいづみでは、法人の運営するすべてのグループホームを一元管理し、生活に必要な介護や支援の質の向上を目指しながら入居者の生活支援を行っております。
現在は全体で20名の方が暮らしておられます。
グループホームの詳細は「第一いづみ荘」「第二いづみ荘」をご覧ください。
私たちが心がけていることは、主に2点あります。
- ご利用者さんが自立した日常生活を営むことができ、その意思及び人格が尊重され、楽しく安全に毎日を過ごすことが出来るようにすること。
- 地域との結びつき大切に、ご近所のみなさんや ほかの福祉サービス事業者、医療機関とも連携していくこと。
ご家族とも連携しながら、ご利用者さんの暮らしをサポートする、そんな事業所です。
- お問い合わせ
- TEL 0774-34-2123/FAX 0774-34-2277
E-mail:ch-support@idumi-fukushikai.or.jp
第一いづみ荘
平成27年4月、新しく「第一いづみ荘」がOPENしました!ここでは、30代~70代の幅広い年齢層の女性10名が共同生活をスタートさせています。
ご利用者のみなさんは、日中活動を、主に法人の通所事業所「ワーキングセンターいづみ」で過ごされています。平日は毎朝9時前に送迎車に乗って行かれたり、10分以上もある道のりを歩いて出勤されています。徒歩通所されている方は、夕方は近所の中学生と一緒の時間に帰宅となります。そんなことをきっかけに、これから地域のみなさまとの関わりを少しずつ深めていけたらと思っています。
帰宅後は、みなさんでおやつを食べながら、「今日は、○○してん♪」と、一日の活動報告をして下さいます。これを聞くこともホームのスタッフの楽しみでもあります。歌を歌ったり、おしゃべりをしたり、お誕生会をしたりと、お互いを少しずつ知りながら、共同生活をスタートさせたばかりのご利用者さんを、スタッフ一同、しっかりとサポートしていきたいと思います。
第二いづみ荘
平成23年度より開設され、車いすの方でも自由に生活できるスペースや設備が確保されたバリアフリー設計になっています。必要に応じて特殊な設備を部屋に施工することが可能となり、重度の障害がある方にも部屋の内装を工夫することによって生活していただくことができます。定員は10名です。
第二いづみ荘の利用者の皆さんも、日中はワーキングセンターでお仕事をされています。
こちらは、ワーキングセンターより直接送迎車が来ていて、毎朝9:30頃、送迎車に乗って出勤、16:00前に帰ってこられます。
帰宅後は、リビングでテレビを見ながらお茶やコーヒーを飲んだりおやつを食べて一息つき、今日一日の出来事について話したり、利用者さんのお仕事について話したり、洗濯物をスタッフと一緒に取り込んだり、皆で使うタオルをたたんだりして過ごされています。