いづみの茶処ラスク

手作りの地元の味

京都山城産のお茶の中から、焼き菓子に合うものを厳選し、地元クローバー牧場の特別牛乳を掛け合わせたキャラメルラスクです。形はちょっと不揃いですが、 手作業でひとつずつ愛情を込めて作っています。
せん茶・まっ茶・ほうじ茶…ひとくちサイズのラスクを口に入れたら、ほのかな甘味のあとに、 お茶の風味が口いっぱいに広がります。

お求めは「いづみの茶処ラスク取扱い店」をご覧ください。ふるさと納税「さとふる」でもお求め頂けます。

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いづみの茶処ラスクのこだわり

地元牧場の牛乳を使用

地元加茂町の「クローバー牧場」のこだわりぬいた牛乳を使用しています。牛の健康のために、食の管理はもちろん、飼育環境にもこだわっておられます。ストレスフリーな環境づくりが牛乳の本物の味につながっています。

焼菓子に合うお茶を厳選

京都の山城地域は、宇治茶を育んできた地域として知られ、お茶に関わる歴史的な史跡や行事も多くあります。その、お茶文化が息づく地域で大切に育てられたお茶の中から、焼き菓子に合うものを厳選しました。

せん茶
京都木津川市加茂産の煎茶を使用しています。煎茶のうまみがしみこみます。
まっ茶
京都南山城産の抹茶を使用しています。抹茶のほろ苦さがくせになります。
ほうじ茶
京都和束町産の焙茶を使用しています。焙茶の香ばしさが口に広がります。

包装にもこだわり

ラスクを光による変色から守るために、茶葉の梱包に使う遮光袋の素材を使用しました。

受賞歴・メディア掲載

スウィーツ甲子園京都予選会にてグランプリを受賞し、各紙で取り上げていただきました。受賞記事は「活躍ニュース」をご覧ください。広報きづがわ「絆」のコーナーでは、開発秘話も掲載されましたので、ご紹介させていただきます。

手作りの地元の味「いづみの茶処ラスク」より抜粋

「あ、おいしい!」「お茶の香りが広がるわ!」ラスクを食べた市の職員が感想を口にする。
確かに、一口サイズのラスクを口に入れたら、ほのかな甘みの後に、お茶の風味が口いっぱいに広がる。「いづみの茶処ラスク」、今年の障害者施設でつくられたお菓子で「スウィーツ甲子園京都大会」でグランプリに輝いたお菓子である。「いづみの茶処ラスク」は、社会福祉法人いづみ福祉会ワーキングセンターいづみの製パン技術職員の伊藤博子さんが中心となって開発した。

~中略~

ワーキングセンターいづみは障害者施設として、障害のある人たちが、地域社会で暮らしながら働くことを支援している。その中の作業の一つとして、利用者によるパンの製造と販売がおこなわれ、地域の方々に親しまれてきた。伊藤さんはパン作りの指導の中で、言葉や接し方に気を付けているそうだが、「パン作りを通して利用者さんが成長していく姿を見ると嬉しい。」とやりがいを感じている。

~中略~

いづみのパンは、市内の保育園を始め、地域に広がっているが、作った日に売り切らなければならない。そのため、施設としては賞味期限が長く、加茂地域のお土産となるような商品を開発したいとの思いがあった。

~中略~

一口サイズのパンをキャラメルでコーティングする「キャラメルラスク」にお茶を混ぜ合わせたものにいたり、これが主婦層を中心とした試食会で好評だったという。その後、試食会を繰り返し、お茶の量などを変えていったそうだが、特に地元のクローバー牧場で製造される「特別牛乳」を入れたことで味が格段に良くなったという。
こうして作り上げたラスクを光による変色を防ぐため、茶葉の梱包に使う遮光袋に入れ、地元のデザイナーがデザインしたロゴを印刷して、商品名「いづみの茶処ラスク」が完成した。

広報きづがわ 絆kizuna